閃刀姫デッキについてー②強みについて

前回は「閃刀姫デッキの概要」についてお話ししました。今回は閃刀姫デッキの強みを2点あげます。

閃刀姫デッキの強みとは

強力な閃刀魔法カード

これについては前回の「閃刀姫デッキの概要」でもだしましたが、ここではよく使われる閃刀魔法カードについて少し詳しく話していこうと思います。

1枚でアドを稼げるカード

まずは1枚発動すればアドを稼げるカードたち。「閃刀起動-エンゲージ」は閃刀カードをデッキからサーチし、追加効果でデッキからカードを1枚ドローできます。

閃刀カードをサーチして、さらに自分の墓地に魔法カードが3枚あれば追加効果でデッキから1ドローできる。さらに1ターンに1度の制約がないから使用後に墓地から回収すれば何回か使うことができるカードね。

20202年4月現在エンゲージは準制限で2枚までしかデッキに入れることはできないので、カガリで回収することを考えれば1ターンに3回使うことができます。

だいぶ強力なサーチカードね。やられる方はたまったもんじゃないわ。

なので、エンゲージの効果をいかに通すかが大事になります。次に「閃刀術式-アフターバーナー」は表側表示モンスター1体を対象にし破壊します。追加効果でフィールドの魔法・罠カードを1枚破壊できます。

これも1枚発動すれば2枚破壊することができてアドを稼ぐことができるのね。

「閃刀術式-ジャミングウェーブ」もアフターバーナーと似ています。フィールドのセットされた魔法・罠カード1枚を対象にし破壊します。追加効果でフィールドのモンスター1体を選んで破壊できます。

アフターバーナーはモンスターでジャミングウェーブは魔法・罠カードを破壊するカードね。追加効果で破壊できるのはそれぞれ逆なのね。

この2枚とも追加効果は積極的に狙いたいところです。

展開を妨害・サポートする速攻魔法カード

次に紹介する閃刀速攻魔法カードは、エンゲージのようなアドは稼げませんが相手の展開を妨害したり自身の展開を助けるカードになります。まずは「閃刀機-ウィンドアンカー」はフィールドの効果モンスターの効果をエンドフェイズまで無効にします。さらに追加効果でこのカードで効果を無効にしたカードのコントロールをエンドフェイズまで得ることができます。

速攻魔法だから、相手ターンに展開の妨害をすることができるのね。さらにコントロール奪取すればEXモンスターの素材にすることができないからより妨害に使えるわね。

自分のターンに使えば邪魔な相手モンスターをどかせるうえに、リンクの素材にできるので自分のターンにも使いたいところです。それは後述するマルチロールを上手く使いたいです。「閃刀機-シャークキャノン」は相手の墓地のモンスター1体をゲームから除外します。追加効果で除外しないで自分のフィールドに特殊召喚することができます。(ただしそのモンスターは攻撃はできない)

どのデッキも墓地利用が多いからやられたら地味に困るカードね。

追加効果を発動しないであえて除外することも結構あります。特にエルドリッチみたいに墓地にいたら何度でも復活するカードは除外するに限ります!!

力強く言い切ったわね。。

「閃刀機-ホーネットビット」は攻守0・レベル1の閃刀姫トークンを特殊することができます。閃刀姫リンクの素材にできますし、リンクリボーを特殊召喚するのにも使うことができます。追加効果は攻守1500になるので、打点をあげるのにもまあ使えます。

これは閃刀姫の展開をサポートするカードね。場合によっては大型リンクモンスターを召喚する起点にもなりそうね。

閃刀カードをサポートする魔法カード

最後に紹介するのはこの2枚。まず「閃刀空域-エリアゼロ」は閃刀カードをデッキから手札に加えることができることができます。さらにカード効果でこのカードがフィールドから離れたたら、デッキから閃刀姫モンスターを1体特殊召喚できます。

閃刀カードを加える効果は、デッキトップ3枚めくってその中に閃刀カードがある場合1枚選んで加えることができる。ただし、その前に自分フィールドのカードを1枚対象にとらないといけない。でその効果で閃刀カードがでてきたら対象にとったカードを墓地に送らないといけないデメリットがあるけどねー。

まあ、墓地に送りたいカードというのもあるのでそれを対象にとって発動すれば問題ないかなーと思います。また「閃刀姫-レイ」を対象にとって発動→レイをリリースしてレイの効果を発動でノーリスクで空域-エリアゼロを発動することもできます。

最後「閃刀機関-マルチロール」について説明します。このカードは2つの効果を持ちます。
①マルチロール以外の自分フィールドのカードを対象にとって効果発動→このターン相手はこちらの魔法カードの発動に対してカード効果を発動することはできない。→対象にとったカードを墓地に送ります。

これを使えば安心してエンゲージの効果を通すことができるのね。

後述する弱みでも書きますが、このデッキは閃刀魔法カードの発動を止められると結構辛いところがあります。手札に来たらぜひ①の効果を使って閃刀魔法カードを使っていきたいところです。

でも②の効果も重要です。自分・相手のエンドフェイズに発動でき、マルチロールが表側表示で存在する間に自分が発動した閃刀魔法カードの数だけ墓地から閃刀魔法カードを選んでセットすることができます。

え? どういうこと??

例えば、自分のターンにマルチロール発動→エンゲージとアフターバーナーを発動したとします。そのターンのエンドフェイズに自分の墓地にある閃刀魔法カードを2枚選んでセットすることができます。

かなり強いじゃない!! なんで①②どっちか一つだけの効果にしなかったのか不思議だわ。。

相手ターンでも発動できるので、閃刀速攻魔法カードを発動して相手ターンのエンドフェイズに墓地から閃刀魔法を回収するということもできます。

だいぶ壊れているわね。。

ただし、マルチロールで墓地から回収したカードはフィールドから離れたら除外されますし、一回の発動で同名カードは1枚までしか回収できない制約があります。

その制約がなかったら今頃禁止カードいきね。

そうですね。。とにかくこれらの閃刀魔法カードはどれも強力な効果を持っているので、上手くサーチ・回収して使えば相手とのアド差を広げることができます。これが1つ目の強みです。

デッキ構築の自由度が高い

2つ目の強みはこれです。なぜかといいますと閃刀姫のメインデッキで必須となるカードは下のカードたちだけだからです。

人にもよると思いますが、上記15枚以外は強力な汎用カードをデッキに入れたり他のテーマカードを入れることができます。

まあ、確かに最近は効果が強い汎用カードが多くでているわね。手札誘発カードも他のデッキと比べて多く積めそうなのも大きいわね。

そうですね。その時々に出てくる強力な汎用カード・テーマカードを柔軟に組み込むことができるところも、閃刀姫デッキが環境に残れた要因なのではないかと思います。

ところでターニャはどんなカードをデッキに組み込んだのかしら?

・・・・ それはデッキレシピを紹介するときに説明します。少なくともRISE OF THE DUELISTで強力な魔法カードがでてきたので、それを入れるまでは教えません!

絶対「あれ」いれたでしょ。

あれってなんでしょうか? 長くなったので今回はここまでにして次回は弱みについてお話します。

あ、こら逃げるなー。

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